コミケに通う猛者の一人・今野タケシが戦国の世にタイムスリップ

コミケでの経験を活かして戦国の世をうまく渡り歩いていく!

そこで出会った武将の名は木下藤吉郎、後の豊臣秀吉であった・・・

 

 

人妻

 

 

 

ネタバレもありますので先に試し読みをしたい方はこちら。

 

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平成から戦国へ

その日は毎年の恒例行事であるコミケが開催されていた。

オタクたちの祭典であるこの日、毎年新参が増える中、

古参である今野タケシも当然のごとく参加していた。

 

 

 

小生の名は今野武士。

コミケのために生き、コミケのために死ぬ。

真の武士ですぞ

 

 

彼は幾度となくコミケに通い、その度に大量の戦果を挙げていた。

タケシはコミケに通い詰めた結果として、

どんなに混んでいても自分の目当てのサークルを一瞬で見つける力を身に着けていた。

この日も彼は確かな戦果を上げていた。

それは彼の持つ紙袋の多さからも明らかである。

 

 

「兄上、頼んでいたグッズはいかがでしたか?」

「ハハッぬかりなしですぞマコト嬢」

 

 

タケシはこの日、妹君と一緒に戦場に駆けつけており、

それぞれ得意ジャンルを攻めてこんでいたのであった。

そして互いの戦果を報告しあっていた。

この瞬間こそがモノノフとしての最高の瞬間である。

 

 

そしてこの時、2人の上空にこの世のものとは思えないほどの黒雲があり、

コミケ雲が出るような天気ではなかったはずだ。

そしてマコト嬢と2人、早めに退却すべきとの英断を下した瞬間・・・

 

 

カッ!!!!

ドオオオオオオン!

 

 

ビッグサイトに向けて黒雲から一筋の雷が落ちた。

そして運悪くそこに居合わせたタケシにも雷が落ち、

タケシは一瞬意識を失った。

 

 

そして次に目を開けた瞬間、

そこは先ほどまでいたビッグサイトではなく、

遥か彼方まで続く野原にいた。

 

 

ビッグサイトから武蔵国へ

 

「おや?ここはどこでござろう?」

そしてそこにいるのはタケシだけではなかった。

 

 

甲冑を身に着けた多くの兵士が槍と槍を合わせていた。

合戦である。平成の世にあるはずもない光景が今、タケシの目の前で行われていた。

とにかくわかったことはここはビッグサイトではない。

そして何故か戦国時代にタイムスリップしており、

この場で合戦が行われているということ。

 

 

タケシに気づいた一人の兵士がタケシに向かって槍を向けてきた。

タケシは華麗な身のこなしを持ってその槍を避けた。

しかし不幸なことに、その槍はタケシの持っていた同人誌に傷をつけてしまった。

 

 

「おのれ!矢吹先生の作品に傷をつけたな!許さん!」

そしてその兵士に肘打ちを食らわせ、

矢吹先生の仇はとった。

 

 

タケシはこのあとも華麗に戦場を駆け巡り、

タイムスリップの衝撃で散らばってしまった同人誌を拾い集めながら、

兵士たちの槍術を避けていった。

 

 

「何のイベントかは知らぬが、ビッグサイトの混雑に比べれば、

この程度屁でもありませぬぞ!」

 

 

彼の長いコミケ経験が戦場で生き抜く知恵と体力を与え、

幾多の槍が入り乱れる中でも颯爽と野を駆けていった。

さり気なく水分を取り、負傷した兵の手当までを全てをこなした。

これも全て普段から戦場慣れしているからであった。

そしてタケシの戦場での活躍ぶりは戦場の指揮官の目に止まった。

 

 

「何者だおぬし・・・?千を超える兵をものともせんとは・・・」

「千?実に小規模なイベントですな。

小生は20万を超える戦場を潜り抜けてきましたから・・」

 

 

そう言ってタケシは時代を越えてしまった。

しかしそんなことは関係ない、彼はコミケで培った力をもとにここで生きていく。

ちなみにタケシに声をかけた男の名は木下藤吉郎、

後の豊臣秀吉であることをタケシは知らなかったのである・・・

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