テレビで放送されていた2013年からしばらく経ちましたが、

2期が放送される気配がありません。

ですので悪の華の結末を書き綴っていこうと思います。

 

 

『惡の華』のあらすじ

群馬県に暮らす本が好きな中学生:春日高男。

彼は同じクラスのマドンナ的存在である佐伯奈々子に気持ちを寄せているが、

あくまで高嶺の花であり、遠くから見つめているだけの日々が続く。

 

 

「佐伯さんは週3家庭教師のピアノのレッスンもあってお嬢様だし、

僕みたいな本ばっか呼んでる気持ち悪いやつとは釣り合わないよ・・」

という深層心理が何処かにあるのでしょう。

その心理がさらに春日を佐伯さんから遠ざけていきます。

そして授業中、いつものようにテストが返却されます。

 

 

「山田~○○点~、もっと勉強しろ~」

「春日~○○点~」

「七原~○○点~」

「そして今回もトップは佐伯だ!満点だぞ~お前らも見習え~」

「すげー!」「さすが!」

 

 

「佐伯さんはかわいいだけじゃなくて勉強もできるんだ・・・

ますます僕なんて・・・」

 

「中村~お前また0点か。というか白紙って。。。

こんなんで社会に出てやっていけると思って・・」

「うっせークソムシが」

「教師に向かってクソムシとはなん・・」

「まあいい・・・田中~・・・・」

「中村やばくないー?」「何あいつ?頭おかしいよ・・・」

 

 

そしてその日の午後に忘れ物を取りに来た春日。

無事忘れ物を回収できたところで帰宅しようとするが、

目の前にあったものは、佐伯奈々子の体操服だった。

 

 

「これは・・・佐伯さんの・・・」

 

  

一度手にとってみると、佐伯さんの体温があるような気がする・・・

 

 

「・・・!いや、これはだめだ!変態じゃないか!」

 

  

ガタッ!!

 

突然の物音に驚いた春日は、

なぜだかわからぬままに体操服を自分の制服の内側に入れ走り去ってしまう。

好きなこの体操服を盗んでしまったのである。

 

そして呆然とした意識の中で河原に行くと、

そこには、中村さんがいた。

 

 

「春日くん、あたしさっき見てたんだよ

春日くんが体操服盗むところ!」

 

 

・・・ここまでが『惡の華』の簡単なあらすじでしたね。

これからこの体操服をネタに様々な指令が中村さんによって出されます。

「盗んだ体操服を着てデートしろ」とか「今すぐ服を脱げ」など、

中村さんの本心と春日の中2病が入り乱れます。

 

 

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『惡の華』の結末

体操服を盗んだことをネタに様々な指令を出され、

それでも中村のそばを離れず、佐伯よりも中村を優先した春日。

結果として佐伯も中村も同時に失ってしまった春日。

 

中学の時のあの事件によりこの街に居場所がなくなり、

埼玉県に引っ越すこととなった春日一家。

 

そして入学した高校にて、

「やっぱ巨乳だろー!貧乳なんて意味わからんもん!」

「いやいや、貧乳はステータスだろ!なっ!春日はどう思う?」

「えっ?ええと、僕はわからないな・・・」

「んだよー!お前こういう話でもノリ悪いな!」

 

 

春日は以前の友人関係を全て断ち切り、

新しい人間関係に身をおくようになります。

 

 

ある日、本を読むのを辞めた春日がふらっと古本屋の前を通りかかると、

学年のマドンナ的存在の常磐が本を読んでいた。

しかもその本は、春日の愛読書であった『惡の華』

 

 

「ととと常磐さん!それ!ボードレール!読むの!?」

「ちょちょ!なになに怖い!キミ誰?」

「あ・・・ごめん、同じ学年の春日高男です・・・

惡の華を読んでたからつい・・・・」

「ふーん。キミも本読むんだ。

惡の華は初めて読んだんだよ。たまたまあったからさ。」

 

これが初めての出会いでした。

 

 
このあとお互いに本を交換したり、

常磐の書いた小説を添削したりと本を介して二人の仲は縮まり、

クリスマスの”あの”告白につながり、2人は付き合うことになります。

 

二人は順調に関係を育み、問題らしい問題もなく、

春日が心を開いたことにより、家庭環境も改善されていきます。

全てが変わろうとしているところに常磐が一言。

 

 

「来年受験だねー、今のうちにどこか行こうよー。

春日くんの生まれたところに行きたい。」

「・・・いや、行かないほうがいいよ、何もないし。」

「・・・なんとなく思ってたんだけど、なんかあったの?」

「いや、なにもないよ。ほんとになにもないところだらさ。」

「まあ、いいけど。どっか行こうね-!」

 

 

・・・・そして時は経ち冬が訪れる。

 

 

「春日くん、読んでください!」

 

 

ついに常磐の処女作が完成し、春日に添削を乞う。

常磐が数ヶ月をかけて、元カレを捨ててまで取り組んだ小説。

春日はこの小説を読む権利があるだろうか?

 

 

「常盤さん、ごめん。僕はまだこの小説を読めないんだ。実は・・・」

 

 

ここで全てを暴露。

中学時代にあったことを全て常磐に話しました。

 

惡の華

・同級生の体操服を盗んだこと。

・それを見られて中村さんと行なったこと。

・河原の秘密基地で佐伯さんとセックスをしたこと。

・夏祭りで中村と死のうとしたこと。

・中村に見放されたこと。

・そして今でも、中村のことを気にかけていること。

・だから今はまだこの小説を読むことはできないということ。

 

 

全てを伝えた後、常磐の反応を待つ。

 

 

「・・・それで、私にどうしろっていうの。」

「わからない。ただ聞いてほしかったんだ。」

「私は小説読んでっていただけだよ?」

「でも僕はまだ、中村さんのいる場所のメモを見れないでいる。

抱きしめたいのか殺されたいのかわからないけど、

もう一回会いたい。

それでその後でいいなら、その時に小説を読ませてほしい。」

 

 

ビリリリリッ

 

 

「突然この小説がくだらないものに思えてきた。」

そういって小説を破り捨てた常磐。

 

 

 

「私も行く。私も中村さんに会いに行く」

 

 

 

こうして常磐と春日、2人で中村さんの住む千葉の外川駅を目指す。

 

「春日くん、はっきりさせてよね。中途半端が一番いやだから。」

 

 

こうして外川駅に降り立ち、中村のいる場所を目指す。

「外川の食堂?みたいなところにいる」という木下の言葉を信じ、

食堂を探すと、「水越食堂」がそこにはあった。

 
そして、中村さんと同じ赤茶色の髪をした女性がそこにいた。

 

 

 

「いらっしゃいませ~ご注文は?」

「ア、アジフライ定食で。」

「私もそれで。」

「ありがとうございます~」

「お母さん?」

「多分」

 

 

 

そしてアジフライ定食を待っていると引き戸が開き、

誰かが入ってきたのを感じた2人。

 

 

「佐和~アジフライ定食持ってってー」

「はい」

 

 

そして春日のもとにアジフライ定食を持ってきた女。

この女こそ、中村佐和だったのです。

 

 

「な、中村さん。かか春日です。春日高男です。」

「・・・・何その顔。久しぶり、春日くん」

 

こうして数年ぶりに再会を果たした2人は何を話すのでしょうか?

 

 

 
春日の中二病もここで終了し、中村の奇行の原因も全てが明らかになる。

そして常磐が何を思ったのか、春日との関係はどうなるのか。

「人と違ったことしてる俺カッケー」の最上級である中二病が狂わせた人生と、

そこから立ち直っていく様を描いた『惡の華』

 

 

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