個人的に一番キライなタイプの女が登場します(笑)

自分よりも目立つ存在が許せずにいつでも一番になりたい系

復讐には関係なかったけども密に手を出したことでターゲットに加わっていきます!

読んででイライラする女・佐伯麻穂(笑)

「板橋さんは?」

「食堂に行きましたよ。蜜さんと。」

 

飼い猫の写真とともに大量の臓器が送られてきたことでかおるは落ち込んでしまい、ストーカー被害を警察に提出し、現在は蜜に話を聞いてもらうために二人で社員食堂にいた。

 

「いつもすみません・・・蜜さんしか頼れる人がいなくて・・・」

「今回は大変でしたね・・・」

 

そうして薫の話を聞きながら、すべての真相を知っているものの今はじめて聞いたかのようなリアクションを取るですが、そんな蜜を遠目から見ている人物がいました。

蜜の務める会社の社長がたまたま社員食堂にいた。その傍らには多くの女子社員が埋め尽くし、皆スカートが短く化粧も他の部署の女子社員よりも濃い。そしてその社長が今、蜜を見ている。

 

社長との出会い

「誰?あのきれいな人」

「あの人は鈴木蜜さんですぅ。彼女今渡しの考えた企画のプログラミングしてくれてるんですよぉ。」

「ふーん麻穂の・・・じゃあ挨拶しなきゃな」

「何で社長・・・派遣の人にそこまでしなくて大丈夫ですよぉ・・・」

「いけませんわ佐伯さん。同じ仕事なのに私達のほうが倍もらってるわけですし。派遣の方にこそ気持ちよく働いてもらわないと。」

 

最近社長の奥さんは妊娠し入院している。元々女好きの性格のため、誰か一人の女に決めることのできない社長の性格を理解している女性たちは常に社長をマーキングしつきまとっている。

そのため社長の言葉は鶴の一声。何を言おうとも必ず賛同し、女同士で醜い落とし合い合戦が繰り広げられていた。

 

「じゃあ私同席してもいいか蜜さんに聞いてきますね。」

そうして麻穂は蜜とかおるのところへやってきた。

 

「蜜さ-ん。」

「あら佐伯さん。こんにちは。」

「あんまりこういうこと言いたくないんですけどぉ、ここ社員食堂なんですよねぇ。」

「だからなんだって言うの?」

「あら、板橋先輩もいたんですかぁ?」

「まあ私は気にしないんですけど、社長が嫌だって言うんですよぉ。」

 

そして蜜は社長の顔を見上げると、社長は蜜に向かって手を振ってきた。明らかに好意的な社長の表情から麻穂が嘘をついていることは明らかだったが、とりあえず蜜とかおるはその場から退散することになった。

 

「あれ?行っちゃった?」

「なんだか忙しいんですってぇ」

「そっか・・鈴木蜜さんね・・・」

 

社長の目線は明らかに蜜の後ろ姿を追っていた。そしてその視線を麻穂は広角が引きつりそうになるのを必死にこらえながら見つめていた。

佐伯 VS 蜜

「斎藤せんぱーい!鈴木蜜さんって戻ってますかぁ?」

「知らん。いま飯から戻ってきたところだから。何の用だ?」

「仕様変更をちょっと♪」

「見せろ」

「何でですか?斎藤先輩は私のプロジェクトじゃないですよね?」

「お前ら企画部は気まぐれで仕様変更しすぎなんだよ」

 

そうこうしているうちに蜜が戻ってきたので、麻穂は斎藤をめんどくさそうに避けながら蜜へ駆け寄っていった。

 

「蜜さーん。これ仕様変更お願いします♪」

「・・・分かりました。明々後日までにはなんとかします。」

蜜はチームリーダーの麻穂の本意を知りながらも笑顔でそう答えた。

 

「明々後日?おそ・・・明日までにお願いしますね♪

その場にいた全員が麻穂に対して敵意を抱いたが、当の蜜があまり気にしていない様子だったためにその殺意は一旦流れることになった。

 

・・・

 

「次のターゲットは蜜さんってこと?」

「佐伯麻穂ってホント昔からああなんだよ。自分が一番じゃないと嫌だからって目立つ人やきれいな人を必ず陥れるんだ。前だってあいつが会社に入ったばっかりの頃にお局を佐伯の彼氏にボコらせたって話だぜ。しかも訴えられないように脅迫もしてたらしいし・・・」

「蜜さんかわいそー・・・」

社長再び

蜜は毎朝の日課の公園でジョギングをしていた。

「あっ蜜さん!」

 

同じ公園をランニングしていたのは昨日会った同じ会社の社長だった。聞くところによると社長の家が近く、社長もいつもこの公園をランニングしているとのことだった。

そして社長に言われるがままに早朝から開いているカフェに入る蜜。社長がトイレに席を立った時にインカムを見気味も煮付け、社長から見えないように髪で隠した。

 

「・・・蜜、聞こえるか?」

「ばっちりよ陽ちゃん・・・」

 

 

-下ネタには決して引くな

「俺このカフェ来ると絶対にクソすんの!」

「うふふ」

-健康法について聞いてみろ

「それにしても社長お若いですね。何か秘訣でもあるんですか?」

「あっそれ聞いちゃう?俺ちょっと凝ってるんだけど・・・」

 

陽史からの的確なナビを受け、蜜は社長の好感度を次々にあげ、だいぶ話したところで出社の時間が近づいてきた。

「社長、申し訳ないんですがそろそろ出社の時間が・・・」

「たしか君佐伯麻穂のチームだったよね?」

 

そうして社長は麻穂に電話をかけ始めた。

「もしもし、今日鈴木蜜さん借りていい?今日までに修正が必要な書類って何?」

「え・・・そんなこと言ったかなぁ・・・?」

「蜜さん借りていいの?だめなの?」

「鈴木さんが何か・・・?」

「良いかどうかだけ答えて?」

 

「鈴木さん!大丈夫だってさ!今日はもうちょっと話そうよ!」

「はい・・・」

 

佐伯麻穂の彼氏登場

「むかつくー!!!!なんであのおばさんが社長と一緒にいんのよ~!!!!」

「麻穂が若くて可愛いからひがんでんだろ」

「あつしくん~また前みたいにやっつけてよぉ!!!!」

・・・

蜜は昨日麻穂に頼まれた仕様変更書には目を通してすらいなかった。全ては蜜の計画通りである。佐伯麻穂は彼氏のアツシを使って蜜を追い詰めることはできるのか・・・

元探偵の陽史との情報戦に打ち勝つことはできるのだろうか・・・

 

第5話あらすじ ⇔ 第3話あらすじ

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