5年前に信太郎の父を殺した5人は今、何者かによって死体を盗まれた
そして盗んだ犯人により、パット見の平和は崩壊していった・・・
父にとどめを刺した椿と信太郎の関係を一から説明していきます。
10歳(小学4年生)
小学校の頃から一緒にいる椿は信太郎と一緒にいます。いわゆる幼馴染というやつですね。そして椿と信太郎だけではなく、明も竜も遥も、この頃から一緒だったんですね。
そして「骨が腐るまで」の中で起こるサイコホラーの原因となっている、信太郎の父を殺したのもこの頃ですね。
“5年前”と言うのはこの頃のことを指します。小学4年生の頃に殺人なんて、日本のどのサイコ事件よりも年が若いですね。。。これはさすがに映像化できないでしょうね・・・
そして実際に犯行に及ぶ時、いつも通り信太郎に暴力を振るう虐待父に対し、信太郎は金属バットをフルスイング、しかしまだ息のある父に対し、椿がトンカチを振り下ろしたんですよね。
この時、信太郎は泣きながら、椿ではなく、側に倒れる父をまず先に抱きかかえたんです。
この頃から椿は、自分が信太郎の大事なものを壊してしまったことに気づき、罪悪感を背負いながらも、それを気にしないフリがうまくなっていきました。
そして父の死体を例の洞窟に隠し、その後パット見の平和に戻っていくことになります・・・
13・4歳(中学1・2年生)
その後中学校に入学した椿と信太郎。
あの事件からもずっと親交があり、時折信太郎とは2人で会っていたようです。そしてある時、椿は雨の降る日に傘もささずに信太郎の家に来たことがありました。
「どうしたんだよ、急に・・・」
「うん、ちょっとね・・・」
椿の制服から見える太ももには大きなミミズ腫れのような跡がありました。
「お前、このアザどうしたんだよ」
「えっ、別に大丈夫よ・・・」
ただならぬ理由を感じた信太郎は優しくさすってあげました。すると・・・
ビクン・・・
椿の体が反応したんです。
「あ、悪い、痛かったか?」
「ううん、大丈夫。」
「もっと私の体、触ってほしい。」
・・・
「お前、男にこんなに触られて平気なのか?」
「うん、だってシンちゃんだもん。」
「椿がそうしてほしいなら、いくらでも・・・」
・・・
「どうしたらいい?」
「・・・キスして?」
・・・
こうして夏のある日に、椿と信太郎は初めてやったということですね。なんというか、制服を着ているからかその分エロさがすごいですね。
私も若かりし頃を思い出します(笑)
そしてこの時、椿が信太郎のことをどう思っていたのか、おそらく「信太郎のことが好きだから」したわけではありません。
というのも、この時椿の心情描写が描かれていますので、そちらをご覧ください。
シンちゃんとの距離が近い。
もっと近づいたらあの日のわだかまり消えるかな・・・・
あの日のわだかまりとは、言うまでもなく信太郎の父を殺した日のことでしょう。その時に信太郎が自分ではなく父に寄り添ったことにより、椿の中に生まれた信太郎への罪悪感。
その感情を拭うために、信太郎の自分への気持ちを知るために、椿は少しでも距離を縮めようと考えたのではないでしょうか?
もちろん信太郎のことを好きだという気持ちもあるでしょうが、それよりもまずは罪悪感を拭う目的のほうが強かったんでしょうね・・・
そして、椿とした後に信太郎は自分の欲望に負けて、親友の体にいたずらしてしまったことに強い罪悪感を感じ、結局関係が良くなることはありませんでした。
とはいえ、元々関係が悪かったわけではないんですけどね。
明と竜、遥はしらない二人の秘密があったんです。
15歳(中学3年生)
そしてあの事件から5年経った今、御存知の通り隠したはずの死体が盗まれてしまい、盗んだ犯人との攻防が始まることになります。
ですのでここに至るまでに、すでに色々事件は起こっていたんです。
椿と信太郎も、ただただ欲望に任せて行動したわけではなく、子供ながら色々考えて行動した結果なんです。そう考えると色々切ないですね。
ということで、信太郎と椿の関係についてまとめてみました!
また何か調べてほしいことがあれば、コメントでください!1週間以内に記事を作成します!
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