死生観を考え直すきっかけになるマンガ「死役所」

今回死役所に来たのは本堂裕子さん(主婦・子持ち)

彼女が生前使っていたドラッグとは何なんでしょうか。

千尋と裕子

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本堂裕子さんは二人の子どもを持つ主婦で、刺激のない毎日おんなじ日々に飽き飽きしていました。そんな中、高校時代の友人である千尋が会社を設立、そして自宅で行うパーティに招待されたんです。

 

いつも着ないようなドレスを着て、少しだけ濃い目のメイクをして見たが、普段手入れをしていないこともあり眉毛は生えっぱなし、腹も出ているし、豚に真珠と言った姿でした。

とにかくパーティ会場に行くと、久しぶりに見た友人千尋の姿を見てびっくり。

自分と同い年と思えないほどにきれいな肌、髪ツヤをした美女が待ち構えていました。

 

「ゆうこー!久しぶりー!来てくれてありがとー!」

「あ、千尋・・・あたしこんな格好で・・・」

「だいじょぶだいじょぶ!ささ中入って!」

 

 

中に入るとすでに多くの来場客がいて、みんな社交ダンスの衣装のようなドレスを着ていたり、男性も魅せる用のスーツをビシっと決めている中、裕子は豚に真珠状態。

いづらさを感じていると、千尋とイケメンが横に座ってきた。

 

「裕子!今日は来てくれてありがとね!」

「あ、うん・・・その人は?」

「この子は瀬斗。私のペット」

「ペットです!よろしく裕子さん。」

 

イケメンのペットって・・・たしかそんなドラマやってましたね(笑)なんとなく思い出してしまいました。女社長ってこんなことしてるんですかね(笑)いちいちリアルですね。

そして瀬斗はその場で何かを吸い始めました。タバコではなく、変な形をしたものを吸い始めました。

 

「何それ?」

「ああこれ?薬。リラックスできるんだ。」

「裕子さんも吸ってみる?」

 

だめだよ裕子さん!中学高校で何回も習ったでしょ!それに手を出したら絶対にだめよ!

 

「今日何で裕子を呼んだかわかる?毎日が退屈って顔に書いてあったからよ。大丈夫、すぐに気持ちよくなるから・・・」

 

・・・

 

「そう、ここで吸うと煙が出てくるから・・・」

「そこで吸って、今吐くの・・・」

 

そうして裕子はドラッグに手を出してしまい、そこからは毎日千尋のもとに通い、何度も何度も瀬斗と体を合わせました。その快感に溺れ、もう戻れない所まで来てしまいました。。。

警察が見てる!

毎日のようにドラッグを摂取している裕子さんは、段々家事をすることもなくなり、毎日瀬斗のことばかり考えるようになりました。

夫が仕事に出るときから帰ってくるまで、一歩たりともその場から動いていないなんてことも多々あるようになりました。

 

「お前最近何してんだ?家事くらいやれよ!」

「・・・うるっさいわね!あんたがもっと稼いでくればこんなことしなくてすむのよ!」

 

そうしてケンカになり、子どもたちは側で泣いている、こんな状況が増えてきたある日。その日は裕子は子供二人を連れて車を運転していました。

買い物に行った帰りだったんです。

 

この時すでに常習者となっていた裕子さんは、周りの人がみんな自分のことを怪しがっているように感じていました。そして裕子さんが見たものとは、、、

信号を待っている警察官の姿でした

 

ただ信号を渡るために待っているだけなんですが、「自分を捕まえに来たんだ」と思い込んだ裕子さんは、警察から逃げるために車を急発進。

そして信号無視をしてとにかくその場から離れるためにスピードを上げた結果、電柱に激突、そして死亡が確認される流れになります。

 

自業自得ですね。そういう危険なオファーが来たときには必ず断ろうって習ったでしょ。どんな理由があってもダメなものはダメなの。

その結果子どもまで巻き込んじゃってどうするの?あなただけ狂うなら別にかまわないけど、子どもたちはどうなるの?

子どものその後

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裕子の車の後部座席にはふたりの子どもが乗っていました。そのまま電柱に激突してしまったので、一体どうなったのか裕子は知りません。

死役所に来てからも裕子は「子どもを殺してしまったかもしれない」という自責の念からブツブツと「あたしはどうなって絵もいいからあのことたちだけでも助けて・・・」と唱えるだけ。

そして裕子は何を言っても反応がなくなり、子どもがどうなったのかは成仏するまでわかりません。

ちなみに、子どもたちのその後は現世のニュースで報道されていました。

「本堂裕子さんの運転する自家用車が電柱に激突する事故がありました。本堂さんは日常的に覚せい剤を常習していたと見られ、その場で死亡が確認されました。

なお、同乗していた2人の子どもは命に別状はありませんでした。」

 

そして死役所の職員はこの事実を裕子には教えませんんでした。

まあ、聞かれませんでしたので・・・

ということです。

 

これと似たような事件ありましたよね。何があってもやってはいけないと、改めて考えさせられる話でした。死んでから後悔するくらいなら、最初からしないでくださいよ!って話ですよね。

裕子さんには同情できません。多分私でも子どもの安否は教えません。死んでもなおその罪の意識を引きずっていってほしいと思います。

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