幸色のワンルーム

人気作品になった「幸色のワンルーム」ですが、内容が「誘拐犯と少女」ということもあって、Twitterで発表されて後、炎上したことがあったようです。今回はそのことをピックアップしてみようと思います。

 

 炎上事件の経緯

Twitterで発表され、人気を呼んでいた「幸色のワンルーム」ですが、その前に「中学生少女誘拐監禁事件」が起きていました。本作の主要登場人物が誘拐犯と少女だったため、問題視された方も多かったようです。

炎上のきっかけとなったのは、太宰治賞受賞作家である瀬川深さんのTweetのようです。

 

「実在の事件にかぶせてる時点で最悪に醜悪…(以下略)」

 

これに対し、作者は「フィクションであり、実在の事件を肯定するものではない」という発言をしていると、関係者もしくは応援されている方が反論しています。

しかしここで終わることなく、瀬川さんは、今作が被害者バッシングであり、事件は深刻なものであるのに、作中に登場する「誘拐犯と少女」という関係が“悪くないもの”として伝わるのは問題である、ともTweetしています。

 

その後もしばらく、瀬川さんに賛同する派の「被害者への配慮が欠けている」というものや反対派の「創作なのだからいいじゃないか」といったものまで、様々な意見が出されていたようです。

本作品を執筆したはくりさんが事件とは無関係と言っても、タイミングや話題性で出版されることになったことを見ると、炎上してしまうのも無理のないことかもしれません。

 

 炎上に関しての感想

瀬川さんの言いたいことはわかります。

私もこの作品を子供が読んでいたら、「この人(青年)誘拐犯だからね」とか「いやいや悪いの担任だけじゃないからね」などとつっこんでしまうと思います。

 

でも若い人が夢中になって聞いている音楽が、おっさんやおばさんには“何がいいのかわからん”と理解できないように、若い人にしかわからない何かがあったりします。

大人になって、10代の頃夢中になっていた曲を聴いた時、なんでこの曲好きだったんだろう?と思ったことはありませんか?

漫画でも似たようなことがあるなと思うことがあります。

 

ある漫画家さんの作品に「イジメ」を取り扱ったものがありましたが、ファンからの手紙に「もうこれ以上、主人公をイジメないで」というものから、「私も同じ境遇にあります。でも主人公が頑張っているから、私も負けません。」という手紙も届いたとありました。

今作のように一部の人には心底嫌な作品かもしれませんが、もしかしたら作者の書いたセリフや何かに救われている人がいるかもしれません。

それほど事を荒立てるほどのことでも…という気がします。

 

何かを生み出していくのは本当に大変なこと。作者のはくりさん、ネットでの炎上に心が折れているかもしれません。

批判も褒め言葉として栄養にして、負けずにより素敵な作品を作り出して欲しいです。年齢や経験を重ねた方、どうか若い人をつぶさないでください。

最後に、若者よ、イケメンでも優しくてもお金持ってても!知らない人にはついてっちゃダメよ。

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