『あねコン』漫画のネタバレと感想

兄が死んでから1年、旅館を継ぐため実家の温泉宿に戻ってくる。

そこで昔から好きだった兄貴の嫁と結婚させられそうになる・・・

『あねコン』のネタバレと感想を書いていきます!

 

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『あねコン』のネタバレ

・・・

ザザザ・・・飛ぶものは雲ばかりなり石の上

と詠まれた殺生石は左手

あの白く崩れた山際棚の中にある大きな石です。

今でもあの付近からは有毒な亜硫酸ガスが発生しているため

柵を設けて人々が近寄らないようにしてあります。

唐より渡来し悪行を重ねた

金毛九尾の狐の化石として有名ですザザザ・・・

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http://kajiipeta.blog76.fc2.com/blog-entry-1975.ht…より引用

 

兄貴が死んで1年。

俺は帰ってきた。

栃木県那須温泉にある温泉旅館・みうら屋。

ここは俺の実家であり、帰ってきたのは1年ぶり。

兄貴の葬式にも顔を出せなかった兄不幸者だ。

「おかえり!柊二くん!

久しぶりだね!一年ぶり!」

「・・・そうだね」

1年ぶりにも関わらず明るく柊二を迎えてくれたこの女性は、

兄貴の嫁でありみうら屋の女将である吉乃さん。

兄貴に先立たれているので現在は未亡人となっている。

吉乃さんを目当てにみうら屋を訪れる客がでるほどの美人で、

柊二は昔から吉乃さんのことが好きだった。

そしていつも兄貴の事を羨ましく思っていた、

チーン・・・

兄貴の仏壇に焼香を済ませると、

大女将、すなわち母と吉乃が部屋に入ってきた。

「四十九日にも帰ってこず、まったく

お前って子は!!」

「しょーがねーじゃん俺だって色々忙しいし!」

「おだまり!何が『忙しい』!

26にもなって定職にも就かずふらふらして!

『料理の勉強がしたい』って東京に出たくせに

数ヶ月でやめてしまってだいたいお前は・・・!」

久しぶりに母の猛攻に遭い反撃ができずにいると

「お義母様、そろそろ食事の準備に行かないと」

吉乃さんが助け舟を出してくれた。

「そうだね、単刀直入に聞くよ、柊二。

吉乃さんと結婚する気はないかい?」

「・・・は?」

突然の発言に状況が飲み込めない柊二。

そして吉乃さんもまんざらではない様子。

昔から好きだったとは言え、

この人は兄貴の嫁だし。なんで俺が・・・

そしてすぐに結論が出せずに一旦その場を離れる柊二。

向かった先は自分の部屋。

引き戸を開けると、そこには既に先客がおり、

みうら屋の従業員が柊二の2段ベッドに横になっていました。

「あれ・・・?柊二くん?

お~帰ってきたんすねー!

あれですよね?女将と結婚するために帰ってきたんすよね?」

既にその話で持ちきりのようで、

みうら屋サイドの状況を把握する柊二。

しかし突然結婚しろと言われても。。。

とりあえず気分転換のため温泉に入り、

久々の硫黄臭さを感じ、懐かしさを覚えていました。

温泉からでてソファに腰掛け吉乃のことを考える柊二。

俺が吉乃さんと結婚?

いやいや昔から好きだったけども、兄貴の嫁じゃん

なんで今さら俺が・・・

みうら屋を守るためかもしれないけど

それって倫理的にどうなの?

でも結婚となると、吉乃さんとできるってこと・・・?

そんな妄想がピークに達した頃、

階段の上から吉乃が現れ、股間を隠す柊二。

「湯上がり柊二くん見っけ。

 

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どーだった?久しぶりの実家のお風呂は?」

「ああ、硫黄くせえ風呂だったよ」

「実は硫黄は無臭だからその言い方は正しくないね。

厳密にはあの臭いを発しているのは硫化水素なのだよ」

「温泉のニオイのもとを指す『湯の泡』が転じて『硫黄』となった説もある。

だから一概に間違いとはいえないんだぜ」

腐っても柊二は温泉宿の跡取りである。

最低限以上の知識はある。

「なんだ、詳しいじゃん

柊二くんってさ、彼女とかいるの?」

柊二のすぐ横に腰掛けそう問いかける。

「いねーよ、”今”は」

「じゃあ、ごぶさた?

・・・おねーさんもだよ?」

「なっ!な!何、言っちゃって・・・」

「真っ赤になっちゃってかわいいー!」

「弟からかってんじゃねーよ」

そして持っていた缶ビールの蓋を開け、

勢い良く飲み始める若女将。

老舗旅館に嫁入し若女将としての先頭に立ち

兄貴が入院してからこっち、

母ちゃんと二人でみうら屋の屋台骨を支えてきた。

誰にも弱音を吐かずに

そんな吉乃さんがこんな風に

他愛ない一面を見せることのできる人間が

自分だけなのだとしたら、とかね・・・

そして柊二の胸元に頭をもたれる吉乃

「ごめんね、変な話に巻き込んじゃって

でも、柊二くんなら・・・ていうのは嘘じゃないよ」

「うん。」

あんたがどれだけ兄貴を愛していたか、

たぶん、おれがいちばんしっている

そのまま柊二にもたれかかる吉乃をちらり。

すると突然吉乃の体から突風が吹き荒れ始め、

スカートが捲れ胸元が露わになり先ほどの妄想が具現化された。

そして、吉乃の頭からキツネのような耳が生え、

柊二はこの耳が何を示しているのか直感的に理解しました。

もしかして、九尾の・・・狐?

本当に吉乃と結婚してしまうのか、

何故吉乃が九尾の狐になってしまったのか、

何もかもわからない状況の中で、柊二が選ぶ選択とは?

 

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