インフェクション

 

友人たちの粋な計らいにて、想い人・紗月と二人体育倉庫に閉じ込められた晴輝

いつまで経ってもドアが開かない状況に違和感を覚え外に出てみると、

先ほどまでとまったく違う世界がそこにあった・・・

 

人妻

ネタバレもありますので先に試し読みをしたい方はこちら。

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第一”保菌者”発見推定時刻21分前

 

 

どこにでもあるような高校の、どこにでもいるような高校生・天宮春輝

彼は一つ年下の五月雨紗月に思いを寄せている。

しかし何の進展もない日々に、春輝はもちろん、彼の友人たちが辟易していた。

 

 

 

「昔から仲良くしてるとはいえもう高校生でしょ?

エロい目で見たりしないの?むっつり春輝としては」

「は!むっつりってなんだし!」

「有名だぞ。天宮は女子と話す時、

顔→胸→足→顔って順番で見てるだろ。」

「で、そんな紗月ちゃんが3年生のイケメンに告られてどうしようって相談ね?」

「そうなんだ!いいんちょ!」

 

 

 

春輝の恋愛相談でこの日は持ち切りだった。

いいんちょこと枡田霞(ますだかすみ)により名案が出された。

その名案とは、体育倉庫に二人を閉じ込め、その間にエロい事しな?とのこと。

とんでもない提案をしてきたいいんちょにまごつきながらも友人たちは全面的に同意。

 

 

 

そして放課後、早速体育倉庫に連行される春輝。

言葉では反抗しているものの、この状況は春輝にとってはプラスのものであった。

紗月とは長い付き合いだが、逆にそれ以上の関係になることがはばかられていた。

それに今の関係は壊れてしまうかもしれないという懸念が行動する勇気を妨げていた。

 

 

 

なのでこの状況を突破する決定打が欲しいと思っていたのも事実であり、

友人たちに連行されながらも内心は喜び半分、時が来たことに対し緊張も半分であった。

 

 

 

そして体育倉庫のドアが開き、思いっきり背中を押される春輝。

運良く跳び箱のマットが敷いてあり、顔面から床にぶつかることは避けられた。

そして顔を上げるまでの短い間に春輝は覚悟を決めた。

 

 

 

これから紗月に告白する

これまでの関係は全て消え去るかもしれない。

しかしこれから新しい関係になれるかもしれない。

希望をかけて顔を上げる春輝。

 

 

 

しかし、そこにいたのは紗月ではなく、

見知らぬ女子生徒であった・・・

 

 

 

「あれ・・・?」

「あれ・・・?」

 

 

 

お互いにこの状況が理解できない。

特にこの女子生徒に至っては何故ドアが開かないのかすら知らない。

渋々春輝は友人たちの企みを話すことになった。

 

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体育倉庫脱出編

 

 

 

「・・・・ふーん。じゃあこのドア放課後まで開かないんだ。」

「そうなんですよ・・・なんか、俺のせいですみません。」

「部活の道具取りに来ただけなんだけどなー・・・

じゃあさ、暇だからさ、なんか面白い話して?」

 

 

 

春輝の苦手なタイプだった。

この女子生徒は磯波きらら。高校3年生だそうだ。

 

 

 

春輝の一つ上の学年であり、敬語を使えと直接言われたのは久しぶりであったが、

しれでもこの状況を引き起こした張本人である春輝は罪の意識を感じ、

なんとかきらら先輩の時間を潰す義務を果たすため話し始めるのであった。

 

 

 

「・・・それで紗月がこんなこと言ってましてね?」

「君の話紗月ばっかりだね笑。でも君の話、好きよ笑」

「なんだそれ笑」

 

 

 

長時間同じ空間にいると否が応でも親密になるものである。

春輝の当初の予想に反して話が盛り上がっていた。

しかし放課後を過ぎた時間になってもドアが開く気配がない。

外の様子が気になりドアに耳をつけ様子をうかがうと・・・

 

 

 

アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!

 

 

 

突然の雄叫びとともにドアが20秒ほど叩かれた。

春輝の友人の声ではなく、おそらくきららの友人でもない。

それどころか人間の声なのかすら怪しい。

二人で顔を見合わせる。

 

 

 

「・・・あの。今のでおしっこ限界なんだけど・・・」

 

 

 

そうして大声を出し、必死で音が聞こえない状態を作り出し、

後ろを向いて必死で意識を他に向ける春輝。

なんとか望まない音は聞こえないうちにきららは用を足せたようであった。

 

 

 

「あの、大きい方も限界なんだけど・・・」

「じゃあ、これ・・・」

 

 

 

そうして春輝は側にあった乾パンの空き缶を差し出した。

 

 

 

「これにしろっての!?男ってサイテー!」

 

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そして晴輝を突き飛ばし、積んであった段ボール箱が崩れ春輝は倒れ込んだ。

しかしこれがきっかけとなり、体育倉庫から脱出するための経路を発見した。

なんのことはない、倉庫の床スレスレにある掃き出し窓があったのだ。

この窓を開けると久しぶりに見る外の景色が広がっていた。

 

 

 

「でかした!ようやく出られるわね!」

 

 

 

そして外に出たものの、あたりの様子がおかしい。

全くもって無音なのである。放課後だというのに誰の声もしない。

野球部の掛け声も陸上部の足音も、一切の音がないのである。

 

 

 

異常事態に気づいた二人であったが、

とにかく荷物を取りに自分の教室に戻ることに。

春輝は自分のスマホを発見し、その着信数に驚いた。

 

 

 

このメッセージを見たらすぐに電話して?

みんなから体育倉庫にいるって聞きました

私は今、安全な場所にいるからすぐに電話して!!!

 

 

 

紗月から、そして友人たちからの着信が多すぎて、

何回スクロールしてもまだまだ着信を見終えることができない。

何かがあった、それだけははっきりわかった。

とにかくきららと合流せねばならない。

そう思い、紗月に電話をかけながら廊下に出た春輝。

 

 

 

すると廊下の向こう側から春輝に向かって歩いてくる人影があった。

 

 

 

「いいんちょ!」

 

 

 

体育倉庫に閉じ込められる直接のきっかけとなったいいんちょが向こうから歩いてくる。

しかし、その様子は明らかにおかしい。春輝を認識はしているものの、

全く言葉を発してはいない、それに左右にフラフラと揺れながら歩いてくる。

まるでゾンビみたいだ・・・

 

 

 

そして手が届く距離に到着した時に異変に気づいた。

いいんちょは目玉がなく、そのかわりに目から白い小虫が大量に湧いている。

その子虫は目からだけではなく、口からも大量に湧き出している。

通話がつながっている紗月が何かを言っている。

 

 

 

「春輝くん!逃げて!

私達の学校はもう・・・しんじゃったの!」

 

インフェクション

 

磯波きららの画像

 

最初に春輝とともに体育倉庫に閉じ込められた少女・磯波きらら。

この後も行動をともにし、ひたすらセクシーな下着姿を披露する彼女ですが、

磯波きららの画像を見たいという方が多いようなのでここでまとめてみようと思いましたが、

ネット上で検索してみてもヒットしませんでした。

ご覧になりたい方はぜひインフェクションの単行本及び電子コミックで御覧ください!

 

 

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