転生したらスライムだった件 

リア充をかばって通り魔に刺され死亡した主人公

次に目を開けた瞬間、彼はスライムになっていた・・・

転生モノのパイオニア的作品の本作品、ぜひ御覧ください!

 

人妻

 

ネタバレもありますので先に試し読みをしたい方はこちら。

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転生したらスライムだった件ネタバレ

「紹介します。この子が婚約者の・・・」

「佐渡美穂です。」

 

 

この日三上は後輩の田村に呼び出され婚約者を紹介された。

なんだこいつ。なんで俺にお前の婚約者を紹介するの?

彼女どころか38歳にして童貞の俺に喧嘩売ってんのか?

 

 

後輩に先に結婚される。

三上はこの感じを何十回も経験してきた。

 

 

三上は一流企業にストレートで入社し、そのままずっと勤務している。

仕事は世間的に言えばできる方、出世も何度かしたことがある。

そして独身貴族を貫き、この年まで童貞を貫いてきた。

 

 

魔法使いどころか既に賢者、いや大賢者に達しているものの、

未だに魔力は全く彼の体に宿っては来ない。

童貞から魔法使いになるというのは都市伝説だったようだ・・・

 

 

そして田村のどうでもいい話に適当に相槌を打ちつつ帰るタイミングを見計らっていると、

向こうからニット帽にサングラス、そして手に刃物を持った男が走ってきた。

 

 

三上は何を思ったのか、田村と婚約者を突き飛ばし、

男に思いっきり左胸を刺されてしまう。

 

 

「・・・ぱい!先輩!おれ、おれ・・・」

「おいたむら・・・俺が死んだら、俺のパソコンをぶっ壊してくれ・・・

風呂に水張って、その中に放り込んで中のデータ全部消し去ってくれ・・・」

 

 

「・・・先輩、実は俺、今日先輩に自慢したくて呼んだんです・・・

それなのに、こんなことになって・・・」

「(知ってるよクソが)とにかくお前の彼女と俺のPCたのんだぜ・・・」

 

だんだん目の前が暗くなってくる。

なんとなく自分の腹部がベトベトしているような気もする。

あっそうか、俺刺されたのか・・・

これが”死”なのか・・・

 

 

「成功しました。エクストラスキル賢者はユニークスキル大賢者に進化しました」

 

 

ん?今の声誰・・・?

そんなことは誰でもいい。オレはもうダメだ・・・

だんだん意識が遠のいていく。そして目の前が何も見えなくなった・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

暗い・・・ここはどこだ?

 

 

 

田村を狙った通り魔に刺されて死んだはずじゃなかったか・・・

なんで意識があるんだ?

まだ生きているのか?

ここは病院のベッドか?いやでも床?冷たいし?

 

 

 

とにかくオレはまだ意識がある。どんな形かは知らんがまだ生きている。

田村のクソ野郎はPCのデータを消去したのか?生きてるならデータも残しておいて・・・

 

 

 

「聞こえるか、小さな者よ」

 

 

 

突如として誰かに話しかけられた。

ここは何処なのか、何もわからない状況で聞き慣れない声だ。

声は聞き取れているが返事をしようにも声が出せない。

 

 

 

「(ってどう返事すんだよ!オレ声でないじゃん!)」

「おい、返事をするがよい」

「(おい!無茶言うなハゲ!あーもどかしい!)」

「ハゲ・・・ほほう貴様死にたいらしいな・・・」

 

 

「(聞こえるのかよ・・・直接脳内に・・・

すみません心で思っただけのことが聞こえるとは思わなくて)」

「これは念話だ」

 

 

 

よくわからないまま会話は進む。

自分が誰と話しているのかは分からないが、

誰かと離していることは間違いない。自分が生きていることは間違いない!

とにかく希望が見えてきた!PCのデータを復元しよう!

 

 

 

「お前目が見えないのか。よし見えるように手助けしてやろう。

ただし俺の姿を見ても怯えるなよ

周囲にある魔素を感知するスキルを獲ればそれだけで目が見えるようになる。」

 

 

 

「魔力感知のスキルを得ました。

このスキルは膨大なデータを必要とするので、

ユニークスキル大賢者と同期することを推奨します。」

「YES!」

「スキル魔力感知を使用しますか?」

「YES!」

 

 

 

その瞬間、三上の周りが一気に明るくなり、

しばらく見えなかった世界が見えるようになった。

自分がどこにいるのか、自分が何なのか、同時に悟ることになったのだ。

 

 

 

まず場所はどこか薄暗い洞窟のような場所、

自分は人間ではなくスライムのような体をしている。

 

 

 

そして先ほど自分と話していた相手・・・

三上の目の前にはとんでもなく大きな龍がいた。

 

 

 

「我が名は暴風龍ヴェルドラ。

この世に4体しかいない”竜種”が一体である。」

 

 

 

何が何だか分からないが、今オレはスライムで、

暴風龍に対して「ハゲ」と暴言を吐いた。

 

 

 

視界が晴れると同時に死の危険にあることを悟った三上。

一度死んだはずの三上はスライムとして異世界にて転生し、

この世界で彼は世界の真実と深く関わっていくことになる・・・

 

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