英雄教室英雄教室

 

魔王に引導を渡した勇者が勇者育成学校に入学する

目的はもちろん・・・友達をつくるため!

勇者にしかわからない苦痛を勇者視点で描いたファンタジー

 

 

人妻

 

ネタバレもありますので先に試し読みをしたい方はこちら。

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英雄教室のネタバレ

この日ローズウッド学園に、一人の転入生が訪れた。

少年の名前はブレイド。髪はツートーンであり、白黒の髪色がトレードマーク。

周りと同じ制服を着てもどこか浮いている。

少年は周りの学生と違うのである。

 

 

 

周りの学生はブレイドの転入を事前に聞いておらず、

また学期の途中に転入生が来ることは過去無かったため、

好奇の眼差しをブレイドに向けていた。

その視線を感じたブレイドは学生に近づいていく。

 

 

 

「俺、ブレイド!よろしくな!」

 

 

 

初対面にも関わらず全く物怖じしないその姿に好感を覚えた学生たちもそれぞれ名を名乗り、

ブレイドと話すようになった。

 

 

 

「お前変わったやつだな・・・何しにこんな時期に転校してきたんだ?」

「俺は、トモダチを作りに来たんだ!」

ブレイドの言っている内容が理解できない学生たちは、

呆れ顔でブレイドに問い詰める。

 

 

 

ブレイドの天然が炸裂し、かみ合わない会話が続き、

気づけば数分の間廊下の中心で話し込んでしまった学生たち。

そしてこの光景をよく思わないものもいた。

 

 

 

「ちょっとあなた達!何してるの?」

現れたのはローズウッド学園主席、

通称”女帝”アーネスト・フレイミング。

 

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名家の娘であり、ローズウッド学園での成績もトップ。

座学はもちろんのこと、最高ランクのAクラスの最高位の学生である。

その高飛車な性格から他の生徒からは恐れられている。

そして今、直接お怒りを頂こうとしているのである。

 

 

 

「廊下の真ん中で騒いで何事?

あなた達もこの学園の位置生徒としての自覚があるなら・・・」

「俺、ブレイド!よろしくな!」

 

 

 

ブレイドはアーネストの目の前20センチまで近づき、

満面の笑みで自己紹介をした。

周りの生徒がフォローしようとしても時既に遅し。

アーネストの入ってはいけない領域に踏み込んでいた。

 

 

 

「なんなのあなた?見ない顔ね。」

「あ、あのアーネスト様・・・ブレイド君、転入生みたいで・・・」

「なんですって?この栄えある学園に中途入学なんてありえない!

ましてこんなやる気のないやつがいていいところではないはず!」

「やる気ならあるぞ。お前と友だちになりたいぞ!」

 

 

 

・・・

 

 

 

「いいでしょう・・・不真面目な奴はベッドと友達になりなさい!」

そう言ってアーネストはブレイドの顔面をめがけ、渾身の拳を放った。

 

 

 

しかしブレイドには命中しなかった。

誰も避けることのできるはずもないアーネストの拳を避けた?

避けたというよりは、瞬間移動をしたように見えた。

ここにいるどの学生もブレイドの移動を見切ることはできなかった。

 

 

 

「なあなあ?学長室ってどこ?」

何事もなかったような顔でアーネストに尋ねるブレイドを見て、

アーネストは久方ぶりに敗北感を感じていた。

そしてブレイドに言われるがままに学長室へと案内するのだった。

 

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素性の知れないやる気のないひょろひょろしたような奴に、

あたしの拳がかわされた・・・?そんなこと・・・あり得ない・・・

アーネストはこれまでに感じたことのない感覚に襲われ、

ブレイドが終始話していた内容の一切は聞こえていなかった。

そして失意の中、学長室に到着した。

 

 

 

「・・・ここが学長室よ・・・

失礼します。アーネスト・フレイミングです。

道がわからず半べそかいていた小僧を連れてまいりました。」

「・・・入りたまえ・・・」

 

 

 

ギイイイイイ・・・

 

 

 

重厚なドアがゆっくりと開き、アーネストですら数回しか入ったことのない部屋に、

今日はじめてこの学園に来た学生が入るなんて信じられない。

一体こいつなんなの?

 

 

 

そしてそこにいたのはアーネストの知っている学長ではなく、

ローズウッド学園のある国家の国王陛下であった。

 

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「ここここここ国王陛下!?何故ここに!」

「今日からここの学園長になってね。」

「おーい!来てやったぞ!」

「バッバカ!あなた、この方がどなたなのかわかっているの?」

 

 

 

ブレイドの頭を強引に押さえつけ、必死で無礼をフォローする。

しかし国王の対応はアーネストの理解を越えていた。

 

 

 

「ははは前学長から聞いているぞアーネストくん。

大層優秀であるようだね。」

「そ、そんな・・・陛下に教えをいただけるなんて誠に光栄です!」

「もうよいぞ。下がってくれたまえ。」

「えっ?」

「私は彼に話があるのだ。」

 

 

 

こうして国王はブレイドと話があるために学園主席を追い出した。

そして追い出された学園主席はさらに奇妙な感情に襲われていた。

 

 

 

「何故私が追い出されてあのバカと話をするの!

あいつブレイドって言ったわね・・・何者なの・・・?」

こうして学園主席の女帝に目をつけられたブレイド。

ローズウッド学園での学園生活を通して、

少しづつ彼の素性が知れていくことになる・・・

 

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